「けーし風」第109号(2021年2月)「特集 基地を拒否する論理と倫理 / 小特集 追悼・崎浜盛秀さん」

2021年02月12日/ 本のこと

「けーし風」第109号の特集は「特集 基地を拒否する論理と倫理 / 小特集 追悼・崎浜盛秀さん」です。

けーし風109

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特集 基地を拒否する論理と倫理(岡本由希子)

沖縄の人びとは、名護市民投票、県民投票、知事選、国会議員選挙等々と、あらゆる機会で辺野古への新基地建設にNOの意思を示し、連日の座り込み講義行動にもかかわらず、政府は埋立工事を強行しています。

沖縄防衛局は昨年4月、コロナ禍の中にもかかわらず、辺野古新基地建設の「設計変更承認申請書」を沖縄県に提出。
9月、県は申請書を告示・縦覧し、利害関係者の意見を求めました。
市民運動団体や住民グループ、環境保護団体が、それぞれのネットワークで意見書提出を呼びかける運動を展開し、1万8940件(受付期間外のもの等を含めると2万件近く)もの意見書が沖縄県に寄せられました。
この数は前回「埋立承認申請」の際に寄せられた意見書の約6倍に及び、様々な人びとがそれぞれの場所で尽力し、また協力し合ったことの現れです。

『けーし風』がこれまで関わってきた方々にお声がけして、県に提出された「意見書」を本号に収録させていただきました。
”みんなの意見書”を広く共有することで、「設計変更承認申請書」の問題点を明らかにし、この先沖縄県知事が申請を不承認する後押しにしたいと考えています。
あわせて特集後半では、「辺野古住民の訴訟」や、浦添軍港問題、アメリカの政権交代でどのような変化が起きるのかを環境正義の視点から見つめる対話を掲載します。
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Posted by ブックスマングルーブ店長 at 17:18│Comments(0)
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