「けーし風」第69号(2010.12)「特集 県知事選挙をふりかえる」

2015年10月09日/ 本のこと

「けーし風」第69号の特集は「県知事選挙をふりかえる」です。

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特集にあたって(岡本由希子)

11月28日投開票が行われた沖縄県知事選挙。
米国にオバマ大統領が誕生し、日本では55年体制の崩壊、「政権交代」が起こり民主党政権が誕生する。
今年1月の名護市長選挙での「辺野古の海にも陸にも新たな基地を作らせない」と約束した稲嶺市長の誕生、4月には県知事はじめ全市町村首長が参加した9万人の県民大会が開催され、9月には稲嶺市政を支える与党が多数となる名護市議会選挙。
ホップ、ステップの次のジャンプが知事選で、「機は熟した」「沖縄の未来を拓く」との思いで、市民が立ちあがっていった。

宜野湾市長として普天間飛行場の閉鎖・返還を求め県内移設に反対し続けてきた伊波洋一さんが、社民・社大・共産三党の出馬要請を受託し、知事選挙に立候補した。
伊波さんは、小誌に実は創刊2号から登場(平和資料館問題の特集やシマだよりなど)、住民運動と共に活動を続けてきた方だ。

伊波さんが「新しい沖縄へ」をキャッチコピーにかかげて闘った知事選は、現職の仲井真弘多氏が33万5708票、伊波さんが29万7082票、金城竜郎氏(幸福実現党)1万3116票となった。
「新しい沖縄」を拓く希望をどこにつなげるのか、知事選挙をふりかえる。
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Posted by ブックスマングルーブ店長 at 19:00│Comments(0)
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