「けーし風」第62号(2009.3)「特集 オバマ政権と沖縄/ガザが世界に問いかけているもの」

2015年10月09日/ 本のこと

「けーし風」第62号の特集は特集1「オバマ政権と沖縄」、特集2「ガザが世界に問いかけているもの」です。

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特集にあたって(岡本由希子)

新大統領に沸くアメリカ。アメリカの「変革」は沖縄にどうかかわるのだろうか。この1月にヘリ基地反対協議会の主催で行なわれた「名護市民投票11周年記念講演・オバマ政権と米軍再編」講演をお届けする。梅林氏は、オバマ政権スタッフを睨みながら政権の持っている軍事・外交の基本的な考え方を、丁寧にひろいあげられた。たたかいに勝つには相手の「論理」を知らなくてはならない。掲載を許可された主催者に感謝します。
仲井眞県知事が1月初旬に訪米し、アルヴィズ国務次官補、アバクロンビー下院議員、アカカ、イノウエ上院議員、スケルトン下院軍事委員長、アーミテージ元国務副長官、セドニー筆頭国務次官補代理代行などの政治家や、CSIS、ブルッキングス研究所などのシンクタンクを訪問、ジョージ・ワシントン大学で「沖縄の米軍基地の現状」と題した講演を行なっている。米軍のプレゼンスを容認し、辺野古の新基地建設に「沖合い移動」を主張する立場の知事によって、どのようなメッセージが伝えられたのか疑問がつきない。
「在沖米軍グアム移転協定」が締結され、国会での審議がはじまろうとしている。日米同盟再編のロードマップを固定化するこの協定に対し、県議会は反対の意見書を可決した。沖縄からの発信が、いま、強く求められている。
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Posted by ブックスマングルーブ店長 at 02:00│Comments(0)
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