「けーし風」第114号(2022年5月)「特集 名護市長選挙から考える私たちの課題 ほか」

2022年05月20日/ 本のこと

「けーし風」第114号の特集は「特集1 名護市長選挙から考える私たちの課題 / 特集2 琉球弧を戦場化する「日米共同作戦」をSTOPさせよう」です。

けーし風114

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特集1 名護市長選挙から考える私たちの課題(岡本由希子)

1月23日投開票の名護市長選挙は、現職の渡具知武豊氏が5千票差で再選されました。
得票数と投票率等の数字は次の通りです。

渡具知武豊:1万9524票
岸本 洋平:1万4429票
投 票 率:68.32%(前回投票率は76.92%)

今回の市長選については浦島悦子さんが巻頭のコラム「分断を超えるために 名護市長選で見えたもの」にも執筆されていますが、本特集では、岸本洋平候補の選対に市民として参加し行動された方々に、それぞれの思いや見えてきた課題について、座談会のかたちでお話しいただきました。

特集2 琉球弧を戦場化する「日米共同作戦」をSTOPさせよう(岡本由希子)

昨年12月、「台湾有事」を想定した日米の新たな共同作戦計画の原案が策定された、との報道がなされました。
「南西諸島」・琉球弧の島々に米軍が臨時の攻撃用拠点を置くというものですが、その共同作戦の中身は一体どのようなものなのでしょうか。
そして、これまでの日米安保再定義から安倍政権下の「特定秘密保護法」(2013年)・「安保法制」(2015年)・「共謀罪法」(2017年)・「重要土地規制法」(2021年)といった数々の強行立法や、どんなに沖縄が辺野古新基地建設に反対する意志を示しても工事を強行する先にはいったい何があるのでしょうか。

本特集では、伊波洋一さん(参議院議員)、山城博治さん(沖縄平和運動センター顧問・「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」共同代表)の講演(主催:沖縄平和市民連絡会)掲載します。
琉球弧を絶対に戦場にさせないための、論理を鍛え、運動の足場をつくる一助になればと願っています。
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Posted by ブックスマングルーブ店長 at 18:18│Comments(0)
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